調査・研究
まちづくりの課題とその解決策を見出す調査・研究を行っています。
名古屋のまちづくりや都市計画行政の新たな課題を先取りし、その解決の糸口を提示するため、学識者、市民、行政などとともに幅広い観点から調査研究を実施し、基礎データの収集、課題の分析や施策の提言などを行っています。
調査・研究方針
- 最新のまちづくりの動向を調査・研究する
- 土地利用・地域環境政策を支援する調査を実施する
- まちづくりの機運醸成を図り、計画の具体化を支援する調査・活動を行政と連携して実施する
- まちづくりを支える制度・仕組みを調査する
- まちづくりの「その後」を評価する
これまでの調査・研究成果
令和2年度の調査・研究成果
一般研究
1.データを活用したウォーカブルなまちづくり
~金山エリアをフィールドとして~
GPSデータから把握した歩行行動とアンケート調査から把握した空間ニーズを組み合わせて、金山をフィールドとしたウォーカブルな空間デザインの方向性を提示
2.中川運河沿線地域と産業の新たな価値創出に向けた運河の利活用
中川運河沿線地域における産業の特性や課題を踏まえ、企業ヒアリング等を行い、今後立地すべき産業や機能について考察するとともに、中川運河の生み出せる価値を利活用し地域と産業に新しい付加価値を創出する方策について検討し、提案
3.産官民の連携による災害に強いまちづくりを目指して
~中小企業の持つ資産・資源の防災・減災への活用~
中小企業が持つ社会貢献に対する意識に視点を置き、中小企業における防災・減災の取り組みが地域社会の継続や地域防災力の向上に寄与する可能性について調査を行い、産官民の、さらなる連携のための、行政の役割や施策について提案
4. ポストコロナのライフスタイル変化を捉えたこれからの名古屋のまちづくりについて
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うワークスタイル変化に着目し、企業ヒアリングやアンケート調査等により、「働く目的に応じた柔軟なワークスタイルを支える機能」の必要性を把握し、ポストコロナにおけるまちづくりの考慮すべき視点を提案
5. シン・ナゴヤ
~Withコロナにおける人類の方向性と名古屋市の在り方~
新型コロナウイルス感染症の課題の性質を解析し、課題に対応した方向性を示すとともに、公共交通機関や道路の目指すべき姿について提案
その他研究
その他研究の記事はありません。
NUIレポート
NUIレポートの記事はありません。