まちづくりライブラリー
新着図書紹介 詳細
『都市殺し―ジェントリフィケーション・不平等・抵抗』
著 者 名:P・E・モスコウィッツ
出 版 社:明石書店
請求記号:Qa-モ
内 容:ジェントリフィケーションとは都市が再開発され上位化や高級化が起こる現象のことです。街が美しく整備されることによって災害対策を行うことができたり、治安が良くなるなどの利点があります。一方で多様性や個性的な空間やコミュニティが失われ排他的な空間へと変貌するという問題が起きることがあります。著者は4つの都市を取材し、その功罪を解き明かします。
『連節バス物語―1台で2台分の活躍。その誕生から現在まで』
著 者 名:諸井泉
出 版 社:交通新聞社
請求記号:Hd-モ
内 容:連節バスとは車体が2連以上につながっているバスのことです。日本で最初に本格実用化されたのは1985(昭和60)年のつくば科学万博でした。人手不足や街並み創出、環境への配慮に対応した「未来のバス」として、全国のバス事業者や地方自治体などで注目されています。連節バスのあゆみ、特長、有効性、全国での活躍ぶり、これから稼働するバスを解説します。
『経営戦略としての都市再生―チームによるエリアマネジメントの実践と手法』
著 者 名:後藤太一,リージョンワークス
出 版 社:学芸出版社
請求記号:Cg-コ
内 容:日本では都市計画と産業政策は長らく隔たりがありました。近年では領域横断の試みも増えていますが、まだ隔たりは大きいといえます。この本では著者がかかわった福岡・渋谷・神山・福井の4つのケーススタディを紹介します。「経営」をまちづくりに紐づけることでまちづくりの構造改革を目指し、エリアマネジメントと呼ばれる手法のアップデートを提案します。
『#クイズ空から見たら―日本地図に強くなる頭の体操』
編著者名:ゼンリン,今尾恵介
出 版 社:KADOKAWA
請求記号:Nc-セ
内 容:日本の地図をつくる会社ゼンリン。その社員は飛行機に乗るとつい窓側に席をとり、景色を撮ってしまうそうです。そうして撮られた写真を集めてクイズ形式にしてSNSに投稿したものが地図好きの間で話題となりました。その中からチャレンジしがいのある写真を厳選し、地図研究家の今尾恵介が解説をほどこしました。クイズが解けなくても、見るだけで楽しい一冊です。
『名古屋 金シャチさんぽ』
著 者 名:大竹敏之
出 版 社:風媒社
請求記号:Se-オ
内 容:名古屋といえば金シャチ。金シャチといえば名古屋。名古屋城のシンボルとして天守に乗っている金のシャチホコは名古屋市民に愛され、いたるところで意匠として使われています。この本はそんな名古屋の暮らしにとけこんでいる金シャチを丹念に記録した路上観察型の散策ガイドブックです。金シャチを探してまちを歩けば、名古屋の新たな魅力に気づくかもしれません。

























