調査・研究
まちづくりの課題とその解決策を見出す調査・研究を行っています。
名古屋のまちづくりや都市計画行政の新たな課題を先取りし、その解決の糸口を提示するため、学識者、市民、行政などとともに幅広い観点から調査研究を実施し、基礎データの収集、課題の分析や施策の提言などを行っています。
調査・研究方針
- 最新のまちづくりの動向を調査・研究する
- 土地利用・地域環境政策を支援する調査を実施する
- まちづくりの機運醸成を図り、計画の具体化を支援する調査・活動を行政と連携して実施する
- まちづくりを支える制度・仕組みを調査する
- まちづくりの「その後」を評価する
これまでの調査・研究成果
令和5年度の調査・研究成果
一般研究
1.名古屋市における分譲マンションの管理・再生に関する研究
名古屋市における今後の分譲マンションの管理及び再生に向け、分譲マンション管理状況届出データ等を活用した調査分析により、 分譲マンションの現状・課題を明らかにするとともに、施策事業の方向性を提示
2.名古屋都心部に繋がる中川運河における港湾緑地の高度化に関する研究
~みなと緑地PPPの活用によるにぎわい空間の創出~
名古屋市の中心部にあり、一般市民を呼び込める潜在力を秘めた中川運河におけるにぎわい空間の創出に向けて、収益施設の設置 しやすさや一般市民のアクセス性に着目し、みなと緑地PPPを活用した収益施設の誘導の進め方や具体的な収益施設を提案
3. 三の丸地区における大規模災害に向けた広域的な防災拠点に関する研究
南海トラフ地震といった大規模広域災害への対応として、先行する自治体のソフト・ハード両面の事例を踏まえ、三の丸地区において 国と中部圏の4県1市が広域的な連携を行う三の丸防災拠点のあり方について考察
4.三の丸地区における空間のあり方に関する研究
~名古屋城の眺望に着目して~
三の丸地区の今後の新たなまちづくりを見据え、名古屋城の眺望に着目して、現状の制限や天守閣の見え方を把握し、3D都市モデル を活用した意見収集をおこなうことで、三の丸地区における空間のあり方について提案
5.公園ストックの評価と再生に向けた基礎的研究
地域の身近な公園の再生方針を考える上での基礎資料とするため、公園の周辺環境や利用状況等に着目して、公園ごとの 再整備の優先度の評価について検討
その他研究
その他研究の記事はありません。