調査・研究
まちづくりの課題とその解決策を見出す調査・研究を行っています。
名古屋のまちづくりや都市計画行政の新たな課題を先取りし、その解決の糸口を提示するため、学識者、市民、行政などとともに幅広い観点から調査研究を実施し、基礎データの収集、課題の分析や施策の提言などを行っています。
調査・研究方針
- 最新のまちづくりの動向を調査・研究する
- 土地利用・地域環境政策を支援する調査を実施する
- まちづくりの機運醸成を図り、計画の具体化を支援する調査・活動を行政と連携して実施する
- まちづくりを支える制度・仕組みを調査する
- まちづくりの「その後」を評価する
これまでの調査・研究成果
令和6年度の調査・研究成果
一般研究
1.名古屋における外航クルーズ客船誘致のあり方に関する研究
現状の名古屋港の立ち位置を把握するとともに、今後の外航クルーズ客船の誘致にどのように取り組むべきかについて整理
2.人口減少・超高齢社会におけるまちづくりに関する研究
~名古屋市の交通環境に着目して~
今後、移動に困難を抱える高齢者の増加が想定されるため、高齢者の日常的な移動実態を把握するとともに、生活実態と適合する交通環境を提案
3. 人口減少・超高齢社会におけるまちづくりに関する研究
~名古屋市の居住に着目して~
空き家の発生分布に着目して都市のスポンジ化を見える化し、現状及び将来について分析
4.大規模地震災害からの復興に関する研究
津波浸水・液状化被害を対象とし、名古屋において大規模地震災害発生後に市街地復興計画を検討する際に必要となる復興の方法について整理