まちづくり広場
大正ロマン、昭和レトロのモノがたり ―消え去った風景、忘れられた施設―

明治時代に日本に入ってきた西洋の芸術や生活様式が、大正時代になって 日本の伝統文化と融合し、日本独自の文化となっていきました。この時代の 都会の華やかさと不安感が混在した社会風潮および退廃的で和洋折衷をまと った文化を表す言葉として「大正ロマン」が用いられるようになりました。 60年を超えた昭和時代に対するノスタルジーや憧れを表す言葉として「昭和 レトロ」がそれぞれの使用者のイメージによって広く用いられています。な かでも戦後の高度経済成長期にあたる、1950~1960年代の昭和中期を主軸と したモチーフを語る際によく使われています。 かつてどこにでも見られたけれど、気がつくとなくなってしまった大正・ 昭和の風景や産業遺産を取り上げてパネルで紹介します。
講演会
「名古屋生まれの大正琴ものがたり-大正琴の誕生と普及-」
金子敦子氏(元名古屋芸術大学教授、芸術文化学博士)
「昭和日常博物館の展示」
市橋芳則氏(昭和日常博物館学芸員)
「真空管ラジオの歴史と見方」
渡辺治男氏(中部産業遺産研究会会員)
2月4日(日)13:00~16:30
11階まちづくり広場内ホール
参加費無料
開館期間・休館日
2024年1月30日(火)~2月18日(日)
火~金・・・・・・・・・・10:00~18:00
土・日・祝・・・・・・・・10:00~17:00
月曜日(祝日の場合は翌日) 休館
場所
名古屋都市センター11階 まちづくり広場
※車でお越しの場合は、金山駅南駐車場(有料)が便利です。