まちづくりライブラリー
新着図書詳細
『気候地名をさぐる 読みなおす日本史』

著 者 名:吉野正敏/著
出 版 社:吉川弘文館
請求記号:Nf-ヨ
内 容:気候に関する文字が入った地名、「気候地名」には、どんなものがあるのか。「気候地名」の研究は、ある地点(小地域)の気候特性を表す地名を通して、その地に住む人々の気候や季節に対する認識を捉えることにある。日本全国のみならず外国の事例も収集した本書は、馴染みのない「気候地名」を知る道しるべとして最適の書だ。
『山奥の小さな旅館に外国人客が何度も来たくなる理由―「また行きたい!」を生む新インバウンド戦略』

著 者 名:二宮謙児/著
出 版 社:あさ出版
請求記号:Pe-ニ
内 容:かつて、「旅館 山城屋」は、客足が遠のき危機に瀕した。インバウンドで回復したが、コロナ危機により再び窮地にたつ。本書は、完全休業となった旅館が試行錯誤しながら危機を乗り越えた記録であり、アフターコロナ時代のインバウンド戦略の参考書だ。
『薬草を食べる人びと―北アルプスが生んだ薬箱のまち飛騨 究極のまちをつくる2』

著 者 名:垂見和磨/著
出 版 社:世界文化社
請求記号:Cf-タ
内 容:岐阜県飛騨市では、長年にわたって薬草の普及活動に取り組んできた。245種類の薬草が自生する飛騨市では、古来から食や暮らしに取り入れてきた。この健康資源を活かしたまちづくり構想が進んでいる。行政の取り組みだけではなく、住民が実践する薬草の食べ方や使い方や薬草図鑑付きと読んで楽しい情報が満載の一冊。
『名古屋から消えたまぼろしの川と池』

著 者 名:前田栄作/著
出 版 社:風媒社
請求記号:Sc-マ
内 容:現在の名古屋の中心部に流れる川は、堀川、新堀川、中川運河の三つしかない。
かつて名古屋市内にも多くの川が流れ、池があった。明治・大正時代の地図を頼りに、まぼろしとなった川と池を探る。昔の地図と現代の地図を比べることでよみがえるかつての川と池は、名古屋の新たな魅力を発見する体験となるだろう。
『建モノがたり』

著 者 名:朝日新聞メディアプロダクション/編著
出 版 社:辰巳出版
請求記号:Id-ア
内 容:2020年3月に朝日新聞の夕刊で、毎週連載されている「建モノがたり」は、これまでに200以上の建築物を紹介してきた。ユニークな建築物の紹介のために記者は43都道府県に足を運んだ。技術的な切り口と共に内包するドラマも綴った一味違う建築紹介。