まちづくりライブラリー
新着図書詳細
『“迂回する経済”の都市論―都市の主役の逆転から生まれるパブリックライフ』
著 者 名:吉江俊/著
出 版 社:学芸出版社
請求記号:Cf-ヨ
内 容:利益直結型の開発を追求する企業と人々が望む世界は違う。そこで、逆説的に儲けに価値をおかない空間やサービスが最終的に利益をもたらすという思考、迂回する経済を実装しようというのが本書の趣旨だ。新たな視点がまちづくりにヒントを与えてくれる。
『ラクして備えるながら防災―フェーズフリーな暮らし方』
著 者 名:CAMMOC/著
出 版 社:辰巳出版
請求記号:Ma-キ
内 容: 日常(平常時)と非常(災害時)のフェーズをなくし、「いつも」の暮らしを豊かにするものが「もしも」の時も役立ち支えてくれるという考え方が「フェーズフリー」だ。キャンプ×防災の可能性に着目し、実行しやすいフェーズフリーな生活を提案する。
『愛知「地理・地名・地図」の謎―意外と知らない愛知県の歴史を読み解く! (増補改訂版)』
著 者 名:大塚 英二/監修
出 版 社:実業之日本社
請求記号:Sd-オ
内 容: 愛知県は日本のほぼ中央に位置する。かつて、尾張と三河という二つ国から作られたため、三河には尾張に対する対抗意識がある。そうした特性も県全体の活力となっている。尾張人も三河人も楽しめる愛知県の歴史を読み解く知的ガイドブック。
『観光消滅 観光立国の実像と虚像』
著 者 名:佐滝剛弘/著
出 版 社:中央公論新社
請求記号:Peーサ
内 容: 観光立国という言葉の裏にある歪みをマスメディアは報道しない。インバウンドによる経済効果で潤う所がある一方で、あふれる外国人観光客により日常を壊される住民たちがいる。真の観光立国を目指すための問題点を鋭く追及する。
『日本建築の歴史 ぜんぶ絵でわかる8』
著 者 名:海野聡/著
出 版 社:エクスナレッジ
請求記号:Iaーウ
内 容: これだけは押さえておきたい日本建築の歴史のポイントを完全網羅。各地に残る歴史的建造物の価値を知るための第一歩として、古建築を深彫りすることは、良い手立てとなる。本書の豊富な図面と歴史的背景の解説は、その一助となるだろう。