まちづくりライブラリー
新着図書詳細
『徳川時代の古都 知られざる都市の栄枯盛衰』
著 者 名:安藤優一郎/著
出 版 社:潮出版社
請求記号:Nd-ア
内 容:かつて都が置かれた場所を「古都」と呼ぶ。本書では、日本史の分岐点となった戦国時代以来の歴史を持つ都市を古都と定義した。江戸時代までを範囲とした都市の興亡史は、首都の歴史だけでは見えない歴史の面白さを感じさせてくれる。京都、奈良などの有名な古都はもちろん琉球王国を擁した沖縄まで、幅広く紹介する。
『みんなのまちゼミ 頼りにされるお店と街をつくる方法』
著 者 名:松井洋一郎/著
出 版 社:学芸出版社
請求記号:Ch-マ
内 容:「まちゼミ」とは、店主や店のスタッフたちが講師となって、地域の消費者を対象に行う無料講座だ。愛知県岡崎市から始まったまちゼミは、20年かけて、全国47の都道府県に広がった。コロナ禍の危機もZOOMを使用しての全国一斉まちゼミを開催するなどして乗り越えた。本書では、まちゼミの創世から可能性まで幅広く記している。
『神山 地域再生の教科書』
著 者 名:篠原匡/著
出 版 社:ダイヤモンド社
請求記号:Cg-シ
内 容:地域再生の成功モデルと称される神山には様々なプロジェクトが連鎖し、好循環を呼んでいる。その大きな売りとなるのが、奇跡の学校、神山まるごと高専だ。これにより高齢化率50%を超える神山に若者が流入した。その後も新たな移住者が入ってきている。本書を読み終えると、神山を通して日本の未来と働き方を探ることができるだろう。
『街道今昔 三重の街道をゆく: 爽BOOKS 東海の街道 4』
著 者 名:千枝大志/編著
出 版 社:風媒社
請求記号:Se-チ
内 容:東海地方でもあり、近畿地方でもある三重県は、様々な地域との関りを持っている。古くから人々の交流が盛んな交通の要衝だったため独自の歴史文化が生みだされている。本書では、従来型のガイドブックとは異なるコンセプトを採用し、三重県外の寺社と街道の関係にも着目している。三重の街道文化がよりわかる構成になっている。
『イラストと図解でわかる空き家の利活用』
著 者 名:山岸加奈/著
出 版 社:プラチナ出版
請求記号:Cf-ヤ
内 容:2023年3月に「空家等対策の推進に関する特別借地法の一部を改正する法律案」が閣議決定された。所有者の責務が強化されたことにより、空き家をどう有効活用していくかが一層求められている。空室対策コンサルタントの著者が多彩な事例を紹介する。