まちづくり活動助成(成長支援助成/実践活動助成)

令和5年度地域まちづくり活動助成 助成団体の活動紹介

令和5年度助成団体の活動紹介

●令和5年6月18日の選考会において下記の7団体に決定しました。

 

 

1.鶴舞・千種エリアマネジメント協議会

 

【助成】PR助成

【内容】地域に向けた開催イベントの告知・報告、まちづくりビジョンの配布、

            周辺店舗の情報を記載したマップの配布

【評価員による意見】PDF       

【活動報告シート】PDF

 

 

2.大杉まちづくり会

 

【助成】PR助成

【内容】PR用チラシ等作成、SNS発信

            まちづくり行事(歴史講演会、まち歩き、おおすぎ落語会)

【評価員による意見】PDF         

【活動報告シート】PDF

 

 

3.一般社団法人フォーセット名古屋(旧:中川運河の再生を考える会)

 

【助成】スモールスタート助成

【内容】中川運河堀止緑地でのマルシェ開催

【評価員による意見】PDF     

【活動報告シート】PDF

 

 

4.平針学区連絡協議会

 

【助成】組織基盤強化助成

【内容】平針学区連絡協議会のホームページ制作

【評価員による意見】PDF       

【活動報告シート】PDF

 

 

5.星崎学区連絡協議会

 

【助成】構想づくり活動助成

【内容】地域住民に対する意識(アンケート)調査

            風水害エスノグラフィーの作成

           講習会、タイムライン型個別避難計画作成・検討WS

【評価員による意見】PDF      

【活動報告シート】PDF

 

 

 

6.藤が丘まちづくり協議会

 

【助成】構想づくり活動助成

【内容】藤が丘まちづくりニュースの発行

    藤が丘住民まちづくり意向調査分析・報告書発行

    藤が丘まちづくりワークショップ

    住民ファシリテーター育成

    リニモス広場活用社会実験

【評価員による意見】PDF      

【活動報告シート】PDF

 

 

7.名駅東花車・船入地区まちづくりの会

 

【助成】構想づくり活動助成(コンサルタントへの委託のみ)

【内容】防災上の課題の整理と対策の整理、まちづくり推進手法の検討、

    まちづくり構想の更新を図り、高度な構想資料を制作する

【評価員による意見】PDF     

【活動報告シート】PDF

 

 

令和5年度 助成団体 活動報告会

令和5年度の活動団体による、活動成果の報告会を開催しました。


【活動報告会】
日時:令和6年3月24日(日) 13:30~16:50 (開場:13:00~)

会場:名古屋都市センター 11階ホール内

※報告会は、一般公開で開催いたします。入退場自由です。どなたでもご覧いただけますので、ぜひお越しください。

※見学にあたり事前のお申し込みは不要ですが、受付で記名等願います。

 

   
   

<活動報告会 開催報告>

令和5年度の地域まちづくり活動助成をうけて活動した7団体が、活動の様子や結果を報告しました。どの団体もこの一年間、いろいろな壁にぶつかりながら工夫を重ねて、まちづくり活動に取り組んできました。発表からは、そうした苦労を乗り越え、得られた成果や実りが伝わります。

発表後は評価員による質疑が行われました。

(※活動の様子は各団体の「活動報告シート」をご覧ください。)

 

評価員からアドバイスをもらいました!

以下、評価員から団体へのアドバイスを抜粋しました。

 

PR助成を受けた団体に対しては「ターゲットとしているエリアを積極的に発信すると、対象の地域住民にも団体の存在を意識してもらえるようになるのでは。また、活動の目的を分かりやすく伝えられるとよい。」など、今後の情報発信やPRのポイントをおさえたアドバイス。

 

また、伊勢湾台風被害の災害エスノグラフィー(実際に災害を体験した人の話をまとめ、将来に向かって残すべき教訓や普遍化できる知恵や事実を明らかにするもの)を作成した団体に対しては、「エスノグラフィーが、読んだ人を刺激して、次の物語を誘発するものになっていくといい。例えば、天井を突き破って逃げたというエピソードを劇にして、小学校で演じるとか。そうやって、当時の話や知恵が地域に受け継がれていくことを期待している。」と、成果品のさらなる活用についてのアドバイス。

 

さらに、当初計画していた社会実験を行うことができなかった団体に対しては、理由を確認した上で、「複数の活動を同時並行で行っているため、今年度無理に行わなくて、むしろ良かったのではないか。これまでの活動に対するアンケートをしっかり分析して、来年度以降、より目的のはっきりした効果的な社会実験を行ってほしい。」など、団体の活動状況を踏まえた、前向きな発展を促すアドバイスもありました。

 

報告発表後は交流会を開催しました!

 

後半は3グループに分かれて、評価員、見学者、センター職員も加わっての交流会を行いました。どのグループも、お互いに聞いてみたいことや、評価員に相談したいことばかりで全く話題が付きません。

民間でまちづくりを行う団体と、地縁組織の団体が意見交換を行うことで、「地域の人はまちに何を求めているの?」・「民間はどうしてまちづくりを行うの?」と普段から抱えていた悩みを尋ねあったり、構想づくりに取り組む団体同士が、お互いの工夫を共有して、労いあったり。すっかり仲良くなって、「お互い姉妹都市ならぬ姉妹団体になって、サポートしあおうよ!」なんて話も飛び出したようです。

 

自分たちの活動だけではなく、他の団体の活動を知ることで、新たな発見や気づきがたくさんあったのではないでしょうか。

 

みなさんのまちづくりはまだまだ続く。

我々名古屋都市センターも、引き続きみなさんの活動を応援していきます。