まちづくり支援
まちづくりびと講座
31 第1回 まちづくりスキルアップ講座 「広報・PR」を学ぶ
講座について
第1回のテーマは、まちづくり活動を行う上で、 「なぜ参加者が集まらない!?」など、誰もが抱える「広報・PR」のお悩みについての解決方法として、PRプランナー の米山哲司氏を講師に迎えて開催しました。 |
開催日時・場所
2019年7月19日(金) 13:30~17:00
名古屋都市センター11階 ホール
講師
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【講師プロフィール】 米山 哲司 氏(よねやま さとし)【(社)日本パブリックリレーションズ 協会認定「PRプランナー」、特定非営利活動法人 Mブリッジ代表理事
三重県松阪市にてまちづくり事業や、地域活性イベントの企画・運営 に携わるNPO法人Mブリッジを設立。行政との協働事業などで企画、 広報、情報発信等の各種講座・講演、イベント企画、まちづくりプラ ンニングなどを精力的に行っている。
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講座内容
今回の講座で学べたことを要約すると
インターネットやSNSが発達し、情報や広告があふれる社会となった今、「伝えたい内容が、伝えたい人(相手)に伝わること」が大事であり、
●「広報・PRが上手な人とは?=パブリケーションズ(繋がり)が上手な人」
●スキルはもちろん「マインド」で相手に伝えることが重要。
●やみくもに情報を伝達するのではなく、ターゲットを広域にするのか(狙いたい見込み顧客全般)、狭域(特定の世代、性別など人物像を架空で設定する)で広報するかの違いを理解し広報が出来ると、伝えたい人に伝わる。
●私たちはモノを買っているだけではなく、モノから得られる『未来(ベネフィット)』を買っているということを知り広報する。
●「自分たちの活動内容」を伝えた上で、その団体の活動に関わる事により、「近い未来」だけでなく「遠い未来」を伝えることで共感を得られ、共感を得られれば活動にも人は集まる。
記載した内容は一部ですが、「手段や手法」の前に大事な「広報の本質」について、事例やワークを交え、楽しくお話しいただきました。
参加者からは、「本質を伝えることの重要性が理解できた」、「伝えたい対象となる人物を設定する事で具体的な広報のイメージができた」、「スキルよりマインドの重要性を理解し、本質に触れるとレーニングが出来て良かった」などの声がアンケートで数多く頂きました。
参加人数は、当初40名の予定でしたが、申込多数のため58名に拡充し大盛況の講座となりました。
ご参加いただいたみなさん、講師の米山さんありがとうございました。
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