まちづくり支援
まちづくりびと講座
30 第2回まちづくりスキルアップ講座 まちづくり!企画力アップ講座

講座概要
まちづくり”スキルアップ講座” 第2回「まちづくり!企画力アップ講座」
第1部 基礎講座 ー人材育成ー「企画力アップセミナー」
第2部 グループワーク ー学び×交流ー「カードゲームで実践!!まちづくり企画を考えよう!」
第2回のテーマ「まちづくりの企画力」を団体や個人が、市民活動、まちづくり活動を行うために必要なアイデアの出し方と企画力を養うためのワークを行いました。
6名ごとのグループに分かれ、活動団体のメンバーの方、まちづくりに興味のある個人や、学生、行政の職員など、多様な参加者が集まる中で、名刺交換も行われるなどもう一つの狙いでもあった、人材の交流につながる内容となりました。
開催日時・場所
平成30年9月8日(土) 13:00~16:45
名古屋都市センター11階 ホール
講師
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【講師プロフィール】 米山 哲司 氏(よねやま さとし)【(社)日本パブリックリレーションズ 協会認定「PRプランナー」、特定非営利活動法人 Mブリッジ代表理事
三重県松阪市にてまちづくり事業や、地域活性イベントの企画・運営 に携わるNPO法人Mブリッジを設立。行政との協働事業などで企画、 広報、情報発信等の各種講座・講演、イベント企画、まちづくりプラ ンニングなどを精力的に行っている。
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講座内容
【アイスブレイク:自己紹介タイム】 講師の米山さんの自己紹介の後、まずは打ち解けるために「名前、参加のきっかけ、私のひらめく場所」という内容で、グループ内の受講者同士で自己紹介を行いました。
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【基礎講座:アイデアの出し方等】 人がアイデアを出しやすい場所は、昔も今も変わらず、「風呂場、乗り物、 就寝前」との話から、自転車が一度乗れてしまえばずっと乗れるのと同じように、アイデアの出し方は一度マスターしてしまえば一生使えるとのことでした。アイデアを出すためには、「他者の考えと自分の考え」の違いを知ることによって「多様性を感じる感覚」をもつことが大切であり、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせでしかない」との説明のあと、ビー玉を例題に素材の既存の要素を書き出し、活用法を考える発想力、企画力を高めるワークを行いました。
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【基礎講座:ペアワーク】 その後は、自分とペアとなった相手の得意なことを組合せ、何ができるかを考える組み合わせによるアイデア出しのワークを行い、グループで同席した受講生同士の交流も兼ねながら楽しく講座の前半を終了しました。 これらのワークでは、もっともな答えよりバカバカしい答えを出せることの方が、想像力と柔軟な発想で新たなアイデアを生むきっかけとなるとのことでした。 |
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【カードゲーム:ジョイント×ジョイント】 3種類のカードを用い、「自分」が、「誰か(ステークホルダー)」と「まちの中の課題」を解決するためのアイデアを考えるワーク「ジョイント×ジョイント」を行いました。 このカードゲームは、職業の書かれた「自分カード」と「パートナーカード」を1枚選び、自分カードの職業の立場から、パートナーと連携・協力して、3枚目の「テーマカード」に書かれた「まちの中の課題」の改善策のアイデアを出す「協働のまちづくり」を考えるワークです。 「テーマカード」には、実際の市町村の課題の上位12が書かれており、それに対して解決策の「アイデア・タイトル」、その「詳細・効果など」を各自で考え、一枚のシートに記入しグループ内で発表し、「実現しそう!」「面白い!」のカードで評価をつけ合いました。「まちの課題」という難しいテーマを、カードゲームを使いアイデアを出し楽しく考えることで、前向きとなり大変盛り上がり、参加者全員で記念撮影を行い講座は終わりました。 感想の多くは、「新しい発想ができるようになった。」、「アイデアを出すことの楽しさを知った。」など受講生のみなさんは、講座で学んだことを自分たちの「まちづくり活動」のアイデアに活かしてくれるのではないかと思います
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