ARToC10アーカイヴ

鷹巣由佳
BLUE PAGES NOTE

様々な意味をもつ「NOTE」という言葉をキーワードに、中川運河での様々なインスピレーションをインスタレーション・制作過程など、紙や印刷、そしてアートブックという形で、模索し、展示されました。作品制作にあたり”気づき“がテーマとしてかかげられていましたが、運河の違った見方に”気づく“まさに狙い通りになっていました。
実施プロジェクト
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●展示「BLUE PAGES NOTE」
●ワークショップ「考える」「見る」「作る」

【展示】「BLUE PAGES NOTE」
日時:令和4年6月10日(金)~21日(火)
場所:グローバルゲート3階garage NAGOYA内ギャラリー「gareco(ガレコ)」
観葉植物や家具・インテリアを扱う店の一角にあるギャラリースペースで、
展示会が開催されました。店内併設のため制約のある部分も活かしながら、
作品展示専用に制作された什器や、天井からつるした垂れ幕なども使用し、
空間演出に工夫を凝らしていました。
ワークショップ参加者の作品の展示もあり、
それぞれがとらえた中川運河を、主に写真を通してアートブックという形で表現していました。


ワークショップ「考える」「見る」「作る」
●DAY1 「考える」
日時:令和3年4月17日(土)
令和4年3月21日(月)24日(木)、4月14日(木)
場所:スカイプにて
様々なタイプのアートブックから、形・大きさ・素材・色・加工方法を学び、
参加者自身がつくりたい本のイメージを膨らましていました。

●DAY2 「見る」
日時:令和3年4月18日(日)
令和4年3月20日(日)
場所:中川運河周辺地域
運河沿いを歩きながら運河にちなんだものや、気になるものを撮影しながら歩き、
様々な場所や視点から中川運河のリサーチを行っていました。

●DAY3 「作る」
日時:令和3年4月25日(日)
令和4年5月22日(日)
場所:名古屋都市センター
自分のテーマに沿ったストーリーで、ミシンや、はと目パンチ、
染めた布などを使用して思い思いのやり方で製本に取組んでいました。
