ARToC10アーカイヴ

ダンスハウス黄金4422
月灯りの移動劇場2022
![公演「Silence] 公演「Silence]](/nui/user/news/2244/main1.jpg)
公演「Silence]
日時:令和4年10月20日(木)~10月23日(日)
場所:リンナイ旧部品センタ―駐車場
パンデミックの影響で変化した「身体性」にフォーカスをあて、日本の土着文化や民族芸能を調査することで、踊ることが社会においてどのような役割を担ってきたかを問い直すことを試みた作品。
10代から70代の舞踏家、ダンサー、マイム俳優、傀儡子らの多様な演者が出演し、舞台芸術は彫刻家の名和晃平氏がディレクターを務めるULTRA Sandwich#18が担当。

黒い板壁と地面に敷き詰められた砂、そして僅かに差し込む明かりのもと、笛や太鼓、鈴などの祭祀で使用する楽器音楽が流れる中、四股を踏む動作や生贄をささげる儀式にも似たダンスはどこか宗教的な感じのするものでした。公演初日は、主催者の浅井氏と舞台美術を担当した名和氏によるアフタートークも行われました。

奉納舞
日時:令和4年11月11日(金)
場所:西宮神社
神社関係者と地元の方々を招待し、本殿を舞台にして行われた祭神天照大神荒御魂への奉納舞。
神社の歴史について調査・研究を行い独自に創作されたものです。
境内に焚かれた松明の灯りのもと、3人のダンサーが、鈴やアイヌ民族の楽器ムックリに似た口琴、そして神社が所有する太鼓の音に合わせて舞が披露されました。

