ARToC10アーカイヴ

 

中川運河<br />映像アーカイヴ プロジェクト

伏木 啓

中川運河
映像アーカイヴ プロジェクト

『中川運河 映像アーカイヴ プロジェクト』は、身近なメディアの1つである映像を扱い、再開発により変化していく中川運河の風景を継続的に記録することを試みました。

また、その映像を素材として、運河という開かれた場にインスタレーションとして展示することによって、近代産業を表象する運河と、その周辺地域の魅力をあらためて発見し、私たちが暮らすこれからの都市形成に反映させることを目指しました。

映像インスタレーション作品

「walts/ワルツ」

 

長良橋北側の中川運河の水面に6体のスクリーンを浮かべ、運河や周辺の風景、運河に関わりのある人々の記録を投影しました。

「実在した世界を記録し再構成する」という映像本来の特性を活かしながら、映像と都市再生との関係を模索することで、メディアの今日のあり方をも問いかけました。

 

開催日


平成25年11月8日(金)~10日(日)

開催場所


長良橋北側の水面及び沿岸