まちづくりライブラリー

新着図書詳細

『POP URBANISM : 屋台・マーケットがつくる都市』

『POP URBANISM : 屋台・マーケットがつくる都市』

著 者 名:中村航/著

出 版 社:学芸出版社

請求記号:Cg-ナ

内  容:「POP URBANISM」の概念を一言で表すのは難しい。著者が注目したポップで楽しく、複合的で、実験的な場は、都市の未来像を占うことができるのではないだろうか。2015年から2020年の間に世界各地のフィールドリサーチで集めた36の事例を5つのテーマに分けて紹介している。今の日本に必要なPOP URBANISMを理解することができる入門の一冊。

『増災と減災-行き過ぎた再生可能エネルギー開発による災害への警告』

『増災と減災-行き過ぎた再生可能エネルギー開発による災害への警告』

著 者 名:鈴木猛康/著

出 版 社:理工図書

請求記号:Ma-ス

内    容:良かれと推進した開発や制度が後に大きな災いを招いてきた。本書ではこの現象を「増災」と定義した。だが、増災を恐れるあまり開発に反対ばかりしていては、より良いまちづくりはできない。増災を未然に防ぐには、正しい情報に基づきメリットとデメリットを理解することが肝要だ。増災の事例を紹介し、それに学ぶとともに、未来につながる提案をする。

『交通崩壊』

『交通崩壊』

著 者 名:市川嘉一/著

出 版 社: 新潮社

請求記号:Ha-イ

内    容:交通は、人々の暮らしを支えるだけではなく、快適なまちづくりにとっても大事な社会基盤である。翻って日本の交通事情はどうだろうか。ガラパゴス化した日本の交通は様々な形で弊害が出始めている。交通に関わる諸問題を取り上げ、未来の交通政策を一緒に考えよう。

『東京駅・駅前広場のデザイン 丸の内広場と行幸通り』

『東京駅・駅前広場のデザイン 丸の内広場と行幸通り』

著 者 名:篠原修、内藤廣/編著

出 版 社:彰国社

請求記号:Hb-シ

内    容:丸の内広場と行幸通りの整備は2017年に完成した。最大の課題は、17世紀初頭の江戸城(皇居)と20世紀竣工の東京駅舎を結ぶ空間を、どうデザインするかだった。本書では、東京駅の歴史と共に駅前広場の背後に存在する先人から受け継がれた計画と熱意が紐解かれる。

『タクティカル・アーバニズム・ガイド 市民が考える都市デザインの戦術』

『タクティカル・アーバニズム・ガイド 市民が考える都市デザインの戦術』

著 者 名:マイク・ライドン、アンソニー・ガルシア/著

出 版 社:晶文社

請求記号:Ca-ラ

内    容:タクティカル・アーバニズム(戦術的まちづくり)とは、硬直したまちを変えるため、低予算、短期間でできる試みだ。提唱者自らが歴史と事例を紹介する本書は、タクティカル・アーバニズムを知りたい人、実践したい人にとって役立つ必携の書と言える。誰にとっても住みやすいまちは小さな行動から始まる。