まちづくりライブラリー
新着図書詳細
『3.11に学ぶ 歴史が語る未来』
著 者 名:荒川文生/著
出 版 社:現代書館
請求記号:Ma-ア
内 容:昨今では福島原発事故を契機に異常気象による自然災害に起因した電力事故やSDGsへの取り組みなどエネルギー問題を身近に捉えるようになってきた。本書は電気の歴史を振り返り未来に向けて進むべき道を市民と電力界に尽力してきた著者とともに考察する。狛江市や小田原市の市民が実際に取り組んでいる活動事例なども収録
『断面図でわかる建築設備』
著 者 名:柿沼整三・大澤良二/著
出 版 社:彰国社
請求記号:Ie -カ
内 容:建築内での活動において空調や給排水などの建築設備は不可欠である。建築設備設計は建築計画によって生じる多種多様な要求に応じ、各種設備を適切に選択し建築と同化させることが求められる。本書は各設備システムを簡易なダイアグラムとして表しながら概説し、17の建物を選び、断面図とともに設備計画の特徴を紹介する。
『地元コミュニティの水を飲もう ポストコロナ時代のまちづくりの構想』
著 者 名:鳥越皓之/著
出 版 社:東信堂
請求記号:Cg-ト
内 容:「地元の水」を飲むためにはその水の質を維持することが必要であり、そこで生活をしている住民たちで考え取り組むことが必要である。湧水や清水を軸にしてまちづくりを行っている地域の取り組みを紹介し、「水」利用の新しい局面を探求する。
『都心周縁コミュニティの再生術 既成市街地への臨床学的アプローチ』
著 者 名:日本建築学会/編
出 版 社:学芸出版社
請求記号:Dd-ニ
内 容:都心の近くにありながら空洞化し取り残された地域をインナーコミュニティとよび、これらの地域の問題を解決し再生していく試みが注目を浴びている。東京23区内や京都市、名古屋市の事例をあげ、各々の取り組みを分析しそれらを支援する手法や制度のあり方を提起する。
『建築家・坂倉準三「輝く都市」をめざして 髙島屋の戦後復興にはじまる都市デザインへの挑戦』
著 者 名:松隈洋/著
出 版 社:青幻舎
請求記号:Lb-マ
内 容:坂倉準三はモダニズム建築の巨匠ル・コルビュジエに師事し戦前戦後の日本の建築界を牽引した建築家である。パリ万博日本館の仕事が縁で高島屋と関わり、百貨店建築を手がけるようになった。またそのことが日本の都市デザインを代表する渋谷の「東急会館」や「新宿西口広場・地下駐車場」へとつながっていくという知られざる一面を紹介する。