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金山地区は、平成元年にJR中央線・東海道本線、名鉄名古屋本線、地下鉄名城線の金山駅が総合駅化されて以来、現在では一日あたりの乗降客が約35万人に増加し、名古屋を代表する一大ターミナル拠点となっています。
また、平成11年3月には、金山地区開発の端緒として進めてきた金山南地区開発において金山のランドマークとなる名古屋ボストン美術館、名古屋都市センター、ホテル、そして、公共駐車場(金山南パーク)で構成される金山南ビルが完成し、周辺にも新たな商業施設の集積が進むなど、街の雰囲気も大きく変わりつつあります。
さらに、平成16年10月の地下鉄環状線(名城線)の全線開通、また、平成17年年春に予定されている中部国際空港の開港、日本国際博覧会「愛・地球博」の開催などを控え、交通結節点、広域交流拠点としての重要性がますます高まるなど、金山地区は大きく注目されています。 |
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名古屋市では、21世紀という新たな時代に対応したまちづくりの指針となる基本計画として、『名古屋新世紀計画2010』を策定し、その中で、この金山地区については、国際交流拠点都市〜世界のなごや〜の実現に向けた先導的プロジェクトの一つとして、「金山総合駅の北側の空間を人々が集う交流の場として整備を進めるなど、南側と一体となった交流空間の形成をはかる。」と掲げています。
また、平成13年度には、金山地区在住の市民の方々などにご参加いただいた「金山地区のまちづくりを語る会」とともに、『金山地区マスタープラン』を作成し、その中で、
★タイミングを大切にしたまちづくり
★まちの成熟にあわせた段階的なまちづくり
★みんなのパートナーシップによるまちづくり
★継続的なまちづくり
といった方針をたてました。
名古屋市としては、これらの考え方を基に、第1段階開発として、「にぎわいのある駅北口の整備」と「まちのにぎわいづくり」を、第2段階開発として、「新たな拠点づくり」と「ターミナル機能の本格整備」を行っていくこととしています。 |
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| (1)整備の内容及び方針 |
今回の開発は、前述の『名古屋新世紀計画2010』や『金山地区マスタープラン』に基づくもので、
平成17年春の供用を目標に、金山駅前北地区の名古屋市所有地約2.3ヘクタールを活用し、道路・バス施設・駐車場等の再編整備による交通ターミナル機能の強化を図るとともに、にぎわいを創出する広場と、集客力や話題性があり周辺地区の活性化も期待できる魅力的な商業施設が一体となった、日常的に多くの人々が集う「交流の場」を整備しようというものです。
また、今回の開発によって、一日あたり35万人の総合駅利用者を周辺地区へ誘引し、さらに、新たな来訪者の増加を図り、第2段階開発につながる「金山地区のポテンシャルアップ」 を目指します。 |
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| (2)名古屋都市整備公社の役割 |
「交流の場」については、公共性、公益性が強く、商業施設の周辺地域への波及効果が期待できるといった点からも、まちづくり団体である(財)名古屋都市整備公社が整備を行い、市が事業主体となる公共施設についても、工費の縮減、工期の短縮を図るため、「交流の場」と一体的に公社が整備することとしています。
また、施設完成後においても、「金山地区のポテンシャルアップ」という今回の開発の目的を達成するため、地区の活性化が期待できる店舗展開、さらには、市民をはじめ多くの来訪者に常に快適な空間を提供するため、広場と店舗との魅力的な演出やイベントの開催及び施設の管理を公社が行っていきます。 |
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| (3)整備の手法 |
この開発を進めるにあたり、名古屋市と公社は、民間の持つ経験やノウハウを活用し、より魅力的な計画とするため、「金山北地区開発提案競技」を主催し、優れた提案を募ることとしました。
また、公社が名古屋市から借りることとなる「交流の場」の用地については、事業用借地権を設定し、15年間の期間限定の事業を行うこととしています。 |
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| (4)計画の概要 |
金山北地区整備開発提案競技では、1つの単独企業を含む7企業グループから提案を受け、審査委員会等を経て、株式会社北山創造研究所を代表者とする企業グループの提案を最優秀提案として決定しました。
最優秀提案は、社会性と事業性を両立させながら継続していく『市民元気創造事業』という事業方針のもと、名古屋駅前や栄地区はもとより全国にも例のない「新名所づくり」を目指すとされています。
また、広場を中心とした店舗配置と路面店型の店舗展開により回遊する楽しさとにぎわいを演出するとともに、「金山オリジナル」「Kanayama Creation(創造と創業の場)」をコンセプトにした店舗構成により、これまでの名古屋にない商環境を創出するとされています。 |
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名古屋市と公社は、今回の開発が、地区の活性化や国際交流拠点都市なごやの一翼を担う「金山」のポテンシャルアップに貢献し、第2段階開発につながるように努めてまいります。
皆さんにも、変わる「金山」に期待していただき、2005年の春に予定する施設オープンを楽しみにお待ちいただきたいと思います。 |
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